アサヒ飲料チャレンジャーズのオフィシャルTシャツをカンボジアで製造しました。


アサヒ飲料チャレンジャーズ(X1リーグ)のオフィシャルTシャツ制作を、エンタテイメント経済研究所でプロヂュースしました。
カンボジアの無料学習塾(フリースクール)ではコロナ以降資金難が続いています。国際支援は、「寄付の時代」から「自立協力」の時代に変化しています。今回支援対象となったJB-SCHOOLは、アンコールワットから車で1時間程度の距離にある貧困地区で、子どもたちに「英語」「カンボジア語」「パソコン」などを教えています。生徒数はおよそ400人、月曜日から土曜日まで毎日、学年別に授業を行っています。カンボジアの貧困率は高く、JB-SCHOOL周辺の子どもは、就職することが難しい状況が続いています。そこで子どもたちに英語などの外国語を教えることで「観光ガイド」としての仕事を得る機会が生まれます。世界遺産であるアンコールワットには、世界中から大勢の観光客が訪問します。遺跡をしっかり楽しむためには、観光ガイドが必須です。大学を卒業していなくても、観光ガイド試験に合格すれば、エージェントに登録し、仕事をすることが出来ます。
JB-SCHOOLでは現役の観光ガイドが、英語を教えています。ですが教師の給与が支払えなくて困っています。そこで彼らにTシャツ制作の代理店業務をしてもらい、JB-SCHOOLで収益を得た金額で、アサヒ飲料チャレンヤーズが購入するというビジネスモデルを構築しました。
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